慢性的な肩こり、首のコリ、首の痛み、頭痛でお悩みありませんか?
目次
肩こりはなぜおこるの?
肩こりとは、肩の周りの筋肉が疲労して緊張している状態をいいます。
肩や首が重荷を背負ったように苦しく、固くこわばったような不快な症状や痛みを感じます。
「頚椎」「肩甲骨」「上腕骨」にかけての筋肉がよくこりを感じる部位です。
肩こりは、現代の職業病ともいえます。
パソコンやスマホを扱う操作が仕事だけでなく一般生活にも深く普及して関わっている現代です。
職業性RSI(Repetitive Stress Injury:反復性ストレス障害)にかかる人が世界中で増加して、米国では年間25万件以上のペースで発生していると、民間損保会社が伝えています。
肩こりの原因には、長時間にわたる車の運転や、重い荷物や上着、高すぎる枕などの物理的要因、緊張やストレスなどの精神的要因など、さまざまな原因が考えられます。
急性の肩こり(主に筋性疲労)が進行すると、炎症をおこして痛んだり、腕が上がらなくなったりする慢性へと移行するため、注意が必要です。
たかが肩こりと放っておくと、頭痛の原因になってしまったり、慢性肩こりから抜け出せなくなるかもしれません。
肩こりが起こる原因のチェックリスト
□ 長時間不自然な姿勢や同じ姿勢でいることや仕事をすることが多い。
□ 緊張やストレスを感じることが多い。
□ 最近疲れを良く感じている。
□ 睡眠不足になりがち。睡眠時間7時間以下。
□ 目を使いすぎることが多い。合わないメガネやコンタクトレンズをしている。
□ 運動不足。
□ 歯痛・歯の噛み合わせが悪い。
□ 五十肩や変形性頚椎症の疾患を持っている。
このような症状に思い当たる方は、肩こりになっていることが生活の中で多いと思われます。
肩こりの予防と改善方法は?
- 姿勢を正しくする
- 自分に合った枕や寝具を選ぶ
- 長時間の同一姿勢をさける
- 無理なダイエットをしない
- 肩を冷やさない
- パソコンのディスプレイを長時間見続けない
- 片方だけの肩を酷使しないようにする
- 適度な運動を日常的に行う
- 疲労をためないようにする
- 首や肩関節周辺のストレッチングを行う
- ストレスをためないようにする
- 栄養バランスの良い食事をする
正しい姿勢を作っていきましょう |ゴールデンライン
正しい姿勢は直立して頂いた際にくるぶし・膝・肘・肩・耳の位置が一直線上に整っていることが大切です。
肩こりが完全に良くなるまでは、ご自身の姿勢を姿見か上半身の映る鏡で朝、昼、晩の3回は見るように心がけてみてください。
お勧めな運動には肩の三段回しや肘の回旋運動があります。
肩の三段回し
1.両手を合掌をして左右の肘を肩の高さまで挙げていきます。
2.そのまま左右の肩甲骨を近づけるように、両腕を後ろに止まるところまで水平に動かします。
3.止まったところで両腕を体の前で降ろし 、 両手でパンと手を合わせます。これをまず5回繰り返します。
お相撲さんが土俵入りの際に手を動かす姿を連想してみると分かりやすいと思います。
肘の回旋運動
1.両手の四指を肩に当てます。
2. 前側にぐるぐる10回まわしていきます。肩関節が全方向に動かしていけるので柔軟性が高まります。
3.次に後ろにもぐるぐる10回まわしていきます。
こういったセルフケアを途中でやめずに続けていくようにしてくださいね。
あとは睡眠時間が少ない人も眼精疲労や首から肩にかけてこりや痛みが溜まることが多いです。横になっていただいている時が頚の筋肉を休めてあげられる大事な時間です。理想の睡眠時間は7時間は取れるようにしてあげてください。前日の老廃物が尿と一緒に翌日出てくれやすくなるので痛みやだるさを解消していく方向にむかいやすくなります。
まとめ
当院にご来院されている患者様は、お一人お一人様の気になる症状の原因を突き止めて施術と予防のアドバイスを丁寧に行っていきますので、必ず早期改善に導かれていきます。
自分ではどうしたら早く肩こりが良くなるのか分からない、頭痛まで出て来て一刻も早く治していきたい方に、爽快整体院はきっとお力に添えられることと思います。
原因を知ったうえで、どうにもならなかった柔軟性を施術によって高めて、日常ではアドバイスを受けたセルフケアの対策をとることによって、きっと肩こりから早く解放されてくれると思います。あなたも慢性的になっていた肩こりの症状を改善させて、爽快な生活を送っていきましょう!