こちらは爽快整体院のQ&Aの回答になります。全国から寄せられるご質問に対してお答えさせて頂いております。
目次
股関節の痛み|ご相談内容
Hさん:長時間立っていたり、歩いたりするとその日の夜に決まって股関節に鈍痛を感じるようになりました。
強い痛みではないので自宅で対処できる方法を探しています。
基本的に今は、鈍痛があるときはお風呂に入って温めると良いと思ってぬるめのお湯に長めに浸かっていたりしますがイマイチ効果は感じられません。
ところが先日、股関節痛は温めてはいけないというネットでの情報を見つけてしまい、一体どちらが正しいのか戸惑っています。
実際、どちらが股関節の鈍痛には効果的でしょうか。
回答
初めまして、愛知県西尾市で整体院を営んでいます爽快整体院院長の内田と申します。
Hさんの「股関節の鈍痛」のお悩みお察しいたします。
当院にも辛い股関節痛の施術でご来院されて、改善している患者様も多いですので、ご参考になればと思い投稿させていただきました。
*長時間立っていたり、歩いたりするとその日の夜に決まって股関節に鈍痛を感じるようになりました。
強い痛みではないので自宅で対処できる方法を探しています。
→Hさんの場合、股関節の周囲の組織の炎症が原因で痛みが出ているのであれば、温めない方が良いですし、筋肉が硬くなっての原因であれば、お風呂等で温める方法は大丈夫であると考えられます。
ぎっくり腰のように腰を触って部分的に熱感があるうちは温めない方が良いとわかりますが、股関節は熱感がどうかという点では分かりづらいですよね。温めて痛みが減っていない、逆に増すようであれば、初期の段階では長く湯船につからない方が良いと思います。
股関節は歩行をする為にとても大切な関節です。支障のある状態のままですと、今は違和感程度でも、加齢とともに運動機能に影響を及ぼし、将来歩行や生活が困難になる可能性もあります。
Hさんの股関節に痛みが出ている原因に、2つの問題点が考えられます。1つは太ももの筋肉が弱ってきている点と、2つ目は左股関節の可動域が少なくなっていて、股間節の隙間が減っているかもしれないということが考えられると思います。
痛みがなくなってから、股関節痛予防のセルフケアとして家で出来るケアの方法を中心にお伝えしていきますね。
股関節の状態を良くするには
股関節の状態を良くするには、股関節を覆っている臀部の筋肉の柔軟性を高めて、股関節の可動域を広げられるようにすることも、痛みを減らすために大切です。
股関節の状態や可動域を良くするには
仰向けになり、脚の付け根を中心に大腿部(太もも)を時計の針のようにぐるぐる回す動作です。 これをすることで股関節の可動域が広がりやすくなります。
「股関節ぐるぐるの体操」 |股関節を柔らかくするエクササイズ
①肩と両腕を床につけて、左膝を胸に近づける。
②足首を直角にしたまま、左膝をゆっくりと外側へ倒していく。
③ 左膝を伸ばす。この時、左脚のかかとは床につけないこと。
④ 左膝を曲げながら、右脚とクロスさせて左脚を体の右側へ持っていく。
⑤ 左膝をさらに曲げながら、右の腰に近づけていく。肩や背中が浮かないように。
⑥ 左膝をスタート位置に戻す。これで1周。これを3回行い。逆回しにも回していきます。右脚でも同様に行います。
このエクササイズによって、股関節の可動域が広がり、股関節が柔らかくなります。また骨盤周辺の歪みを整える働きもあります。
腰から臀部にかけてのストレッチ
腰から臀部にかけてのストレッチも大切です。
仰向けになった状態で、右膝を両手で抱えお腹の方へ引き寄せ5秒間維持します。
その後いったんゆるめます。このストレッチ動作を3回行います。
次に左膝も両手で抱えて同じ動作を3回繰り返します。
大腿部の筋肉を維持し、硬くなっている脚の部分をマッサージて頂くことも大切ですので、試してみてくださいね。
股関節ぐるぐるの体操をしている時に、痛みが強い時などは無理をせずに休めてあげてくださいね。その場合、お風呂上りなどのタイミングで行ってみることが良いかもしれません。
まとめ
Hさんの「股関節の鈍痛」お悩みが改善されますよう祈っております。また分からないことがございましたらお問い合わせくださいね。
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爽快整体院 院長 内田勇樹
住所:愛知県西尾市西幡豆町池下71番地7
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