こちらは爽快整体院のQ&Aの回答になります。全国から寄せられるご質問に対してお答えさせて頂いております。
目次
背骨の痛み・側弯症|ご相談内容
Hさん:身内がなくなって以来一人でいる時は悲しみ苦しむ代わりライティングをしていました。
本業がある日は3時間くらい、ない日は15時間くらい、ラップトップのPCにかがみこむようにしてトイレと食事以外ひたすら書き始めました。
仕事で資料を作る時はたいてい職場のデスクトップですので、長時間にわたってもそれほど症状はありませんでした。目の疲れと腰痛のほうがひどく、スパに寄って帰宅することもありました。
ところが今回は背骨が鈍痛ではなくズキズキ痛むのです。
人に言われて気付いたのですが、背骨の中ほどが膨れている=曲がっていたのです!
慌てて医師の弟に処置を訪ねビタミンDとカルシウムを摂り背もたれを買い、今は収まってきましたが、このキリキリする背骨の痛みは取れません。
どうしたらよいのでしょうか?
回答
初めまして、愛知県西尾市で整体院を営んでいます爽快整体院院長の内田と申します。
Hさんの大切なお身内の方が亡くなられたとのこと、悲しみをお察しいたします。体調を崩されないよう、ご無理をなさらないでくださいね。ご相談に可能な範囲でお答えさせて頂きますね。
*背骨が鈍痛ではなくズキズキ痛むのです。
人に言われて気付いたのですが、背骨の中ほどが膨れている=曲がっていたのです!
→ 側弯症の可能性があることが考えられます。診断を得たい場合には直接病院で診てもらってくださいネ。
側弯症とは
脊椎は正常な状態であればまっすぐに伸びているものですが、側弯症の場合には、側方(横方向)に弯曲していたり、脊椎がねじれています。最初は痛みを伴うことは少ないため、初期における発見は難しく、ある程度成長してしまってから気がつく場合が多い病気です。肩やウエストの高さが左右で違うなどの外見上の問題の他、高度の弯曲になると、腰背部痛に加え胸の圧迫と変形による呼吸器障害・循環器障害など内臓にも影響を及ぼすこともあります。
良い姿勢は心身ともに健やかに生活を続けていけるようにするために大切です。
その中で、特に気をつけていただきたい症状が側弯症です。
側弯症が進んでしまうと、後年の生活が大変になっていきます。姿勢を悪くさせない為に、良い姿勢が意識出来るようになることも大切だと思います。
側弯症は放置してしまうと腰痛、肩の痛み、背中の痛みを伴ってきます
側弯のままの状態を放置してしまうと、筋肉にも負荷がかかり続ける為更に硬くなり、神経を圧迫し続けるようにもなります。寝ている最中でも、腰や肩の痛みが続く場合も多くあります。
側弯症を改善させるためには、姿勢を良くして背骨の状態を改善させていく環境作りが大切なので、以下の点をまず良くしてみてくださいネ。
*本業がある日は3時間くらい、ない日は15時間くらい、ラップトップのPCにかがみこむようにしてトイレと食事以外ひたすら書き始めました。
→パソコンを見続けていると眼の毛様体筋に力が入り続けるため、眼が疲れやすくなります。視力を下げてしまう原因になりますので、時々遠くを眺める時間を意識的に作り、席を離れて体を動かす時間も作ってあげてみることもおすすめです。
*私自身がもし同じような立場でしたら、1時間おきに休憩を取り入れて席を立って遠くを眺める時間と、肩を動かす体操の時間などを入れていくと思います。
姿勢を改善させるために、肩関節を動かす機会(運動や体操)を増やしてあげることが原因(筋肉の硬さ)を取り除くことに役立ちますので行ってみると良いと思いますよ。
お勧めな運動には肩の三段回しや肘の回旋運動があります。
肩の三段回し
1.両手を合掌をして左右の肘を肩の高さまで挙げていきます。
2.そのまま左右の肩甲骨を近づけるように、両腕を後ろに止まるところまで水平に動かします。
3.止まったところで両腕を体の前で降ろし 、 両手でパンと手を合わせます。これをまず5回繰り返します。
お相撲さんが土俵入りの際に手を動かす姿を連想してみると分かりやすいと思います。
肘の回旋運動
1.両手の四指を肩に当てます。
2.前側にぐるぐる10回まわしていきます。
3. 次に後ろにもぐるぐる10回まわしていきます。 肩関節が全方向に動かしていけるので柔軟性が高まります。
私自身もこの体操を習慣化していて、肩周辺のこりはずっとありませんし、正しい姿勢でも負担が無く過ごせていますよ。
何よりも2分ほどあればできてしまいますので三段回しや肘の回旋運動をしない手はありません。
また姿勢が良くなるまでは、ご自身の姿勢を姿見か上半身の映る鏡で朝、昼、晩の3回は見るように心がけてみてくださいネ!
正しい姿勢を意識してみましょう|ゴールデンライン
ここで、ずっと正しい姿勢をしていることが一番大切ではなく、もし姿勢が悪くなっていたら直していくという気づきが習慣づけられれば大丈夫です!
たまにずっと良くしていないと治らないと考えてみえる人もいますが、かえって緊張しすぎても良くないですから、気持ちを楽にして試してみてくださいネ!
正しい姿勢は直立して頂いた際にくるぶし・膝・肘・肩・耳の位置が一直線上に整っていることが大切です。
まとめ
セルフケアを行いながら姿勢に気を付けて、休日の時には気分転換の効果もあがりますので、体全体を使う運動も時々なさるようにしてみてくださいね。
何かまた分からないことがございましたら、またいつでもご質問くださいね。
Hさんの「背骨の痛み、側弯症」のお悩みが改善されましたら幸いです。これから寒くなる時期ですので、どうぞお体をご自愛ください。
爽快整体院 院長 内田勇樹
住所:愛知県西尾市西幡豆町池下71番地7
TEL(0563)62-5585
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