デスクワークで肩や背中の痛み・腰痛があります

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こちらは爽快整体院のQ&Aの回答になります。全国から寄せられるご質問に対してお答えさせて頂いております。

目次

肩や背中の痛み・腰痛:ご相談内容

Mさん:在宅でデスクワークをしているので、椅子に座ってパソコンを使用している時間が長いためか、ここ1年ほど肩甲骨まわりから背中、腰にかけて凝っていることに悩んでいます。
仕事中も体全体が重く感じ、布団に横になる時には特に腰が痛く、同じ体制がつらくなり、何度も寝返りを打つようになりました。
定期的に家族に揉んでもらったり、シップを張ったりしているのですが、一時的に良くはなりますが、根本的に改善する方法があれば教えていただきたいです。

回答

初めまして、愛知県西尾市で整体院を営んでいます爽快整体院院長の内田と申します。

当院にも肩こり、背中のコリ、猫背の姿勢改善のための施術でご来院されて、多くの患者様が改善されていますので、ご参考になればと思い投稿させていただきました。

Mさんの肩と背中のこりを取り除いて、根本改善ができるように一緒に考えていきましょう!

肩こり、背中のこりになりやすい原因

* 在宅でデスクワークをしているので、椅子に座ってパソコンを使用している時間が長いためか、ここ1年ほど肩甲骨まわりから背中、腰にかけて凝っていることに悩んでいます。

→ということですので、Mさんの姿勢は腕が前にある時間や頻度が多いために肩が前に入り、肩甲骨が左右に引っ張られて肩周辺の筋肉や頚の筋肉が硬くなってしまいやすい環境にあります。

そういった場合、肩関節を動かす機会(運動や体操)を増やしてあげることが痛みの原因(筋肉の硬さ)を取り除くことに役立ちますので行ってみると良いと思います。

頚の横にある筋肉(胸鎖乳突筋)を触ってもらうと硬くなっていたりはされていないでしょうか?こちらは硬いと頭痛の原因を引き起こす原因にもなります。

現在の環境を改善してみましょう

正しい姿勢 |ゴールデンライン

まずは姿勢を良くしてあげることを基本にしてみてください。 姿勢を良くすることは余計な筋肉の緊張を防ぎますの肩こりの改善には欠かせないものです。デスクワークの際に骨盤を立てて座る姿勢を意識するようにしてみてください。

ここで、ずっと正しい姿勢をしていることが一番大切ではなく、もし姿勢が悪くなっていたら直していくという気づきが習慣づけられれば大丈夫です!

たまにずっと良くしていないと治らないと考えてみえる人もいますが、かえって緊張しすぎても良くないですから、気持ちを楽にして試してみてくださいネ!

正しい姿勢は直立して頂いた際にくるぶし・膝・肘・肩・耳の位置が一直線上に整っていることが大切です。

お勧めな運動には肩の三段回しや肘の回旋運動があります。

肩の三段回し

1.両手を合掌をして左右の肘を肩の高さまで挙げていきます。

2.そのまま左右の肩甲骨を近づけるように、両腕を後ろに止まるところまで水平に動かします。 

3.止まったところで両腕を体の前で降ろし 、 両手でパンと手を合わせます。これをまず5回繰り返します。

お相撲さんが土俵入りの際に手を動かす姿を連想してみると分かりやすいと思います。

肘の回旋運動

1.両手の四指を肩に当てます。

2. 前側にぐるぐる10回まわしていきます。肩関節が全方向に動かしていけるので柔軟性が高まります。

3.次に後ろにもぐるぐる10回まわしていきます。

私自身もこの運動を毎日都合のつく時間に2,3セット行うだけですが、このセルフケアのおかげで、 15年前から肩こりの悩みを全く持つことも無くなりましたよ!

腰痛には正しい姿勢を意識して、腰椎の関節を動かすことも大切です

*仕事中も体全体が重く感じ、布団に横になる時には特に腰が痛く、同じ体制がつらくなり、何度も寝返りを打つようになりました。

→ということですので、デスクワークの際のポイントは椅子そのもの、また骨盤を立てて座れるようにする、小さなクッションを腰と背もたれの間に挟むと1時間くらいの間でも良い姿勢で楽に座れます。

骨盤を立てて腰椎を自然な前弯のカーブにしてあげられるような座り方の習慣をつけることが良いと思います。

腰椎の前弯のカーブを蘇らせる体操 

①四つん這いになっておなかの部分が自然と下がるような姿勢を10秒保ちます。

②四つん這いになったまま猫が背伸びをするようにお尻方向へ体をスライドさせて10秒保ちます。

③四つん這いになったまま今度は頭の方向に体をスライドさせて10秒保ちます。

①~③を3回、寝る前と朝起きた際に行ってみてください。腰が前弯カーブを描きやすくなりますし、何より腰が楽になります。

・腰の横に手を当てて支えながら腰を回す運動を10回で1セット左右にゆっくり回してあげる。

・お風呂で腰を温めてあげる。

腰の痛みが引いてきたら、体幹を支える筋肉を増やしてあげることも大切です。

腹筋と背筋が鍛えられていれば体幹を支える力が高まり、腰痛になりにくくなります。また腰と股関節も柔らかければ腰痛になりにくい身体になります。

腹筋と背筋を鍛える| 
アブアイソメトリック

腹筋と背筋の鍛え方はアブアイソメトリックという自宅で簡単にできて、続けやすい筋トレがお勧めだと思います。

1. 四つん這いになり、両肘、両膝を床に付けます。

  1. 両肘を床に押し付けて両膝を浮かせて姿勢を一直線に保つ。
  2. 顔は正面に向ける。この状態を20秒間保ちます。
    (腹筋がプルプルしてくる実感があります)

これを1日1~2セットやっていけるようにしたら徐々に身体の軸が鍛えられて腰痛予防につながってくれることと思います。

そして仕事が忙しくても、休憩時間は必ず取ってくださいね!
1時間デスクワークしたら10分は休憩を入れるとかでも良いです。
デスクワークの時間が長いため座りっぱなしの時間が長いと腸腰筋が縮こまったままで硬くなり続けてしまいます。筋肉に柔軟性をつけるためには伸ばしたり縮めたりと伸縮させることが必要です。

私自身が17年ほど前に腰椎椎間板ヘルニアなり、その時は痛みもあり大変でしたが、整体の事を勉強して、上記のようなことに気を付けてセルフケアを続けているおかげで、今ではヘルニアの痛みどころか腰痛もなく毎日を安心して過ごせています。

睡眠時間も肩こりや体の怠さ・重さを減らすために大切です

睡眠時間が少ない人は、頚から肩にかけてこりや背中の痛みが溜まったり身体の怠さ・重さが出ることも多いです。
横になっていただいている時が頚の筋肉を休めてあげられる大事な時間です。理想の睡眠時間は7時間は取れるようにしてあげてください。前日の老廃物が尿と一緒に翌日出てくれやすくなるので痛みやだるさを解消していく方向にむかいやすくなりますよ!

まとめ

セルフケアを行いながら姿勢に気を付けて、休日の時には気分転換の効果もあがりますので、体全体を使う運動も時々なさるようにしてみてくださいね。

当院がMさんの近くにあれば数回の施術で改善していける道筋がはっきりすると思いますので、お住まいが近くであればご利用を検討してみてくださいね。 

Mさんの肩こりと背中のこり・腰痛が、予防していけますよう祈っております。 何かまた分からないことがございましたら、またいつでもご質問くださいね。

西尾と蒲郡の整体は爽快整体院にお任せください!
辛い腰痛・肩こり・側弯症・O脚・産後の骨盤を改善に導きます♪

爽快整体院 院長 内田勇樹
住所:愛知県西尾市西幡豆町池下71番地7
TEL(0563)62-5585
【爽快整体院公式ホームページ】
https://soukaiseitai.arigatou-jinsei.jp
【産後骨盤矯正は西尾の爽快整体院で解決します!】
https://soukaiseitai.jimdofree.com

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