腰痛が良くならない

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 0

こちらは爽快整体院のQ&Aの回答になります。全国から寄せられるご質問に対してお答えさせて頂いております。

目次

腰痛が良くならない|ご相談内容

Aさん:40代の専業主婦です。3人の子どもがいます。
出産前から腰痛はありました。
しかし、出産後だんだんとひどくなり、3人目の産後まっすぐ横になれないぐらいになりました。
布団のマットレスを変えて少しましになりましたが、時々動くのもキツい時があります。
腰全体がずきずきして横向きに寝て過ごすことも。
せめて動けなくなるのは、なくしたいです。
家事も出来ないときがあるので、子育てに支障が出てきています。
少しでもよくなる方法があるなら知りたいのです。

回答

初めまして、愛知県西尾市で整体院を営んでいます爽快整体院院長の内田と申します。

Aさんの辛い腰痛のお悩みお察しいたします。

当院にも産前産後の腰痛でご来院されて改善している患者様が多いですので、ご参考になればと思い投稿させていただきました。

*時々動くのもキツい時があります。
腰全体がずきずきして横向きに寝て過ごすことも。せめて動けなくなるのは、なくしたいです。家事も出来ないときがあるので、子育てに支障が出てきています。

→ とてもよくない状態にあると思います。整形外科や大きな病院で詳細な検査をしてもらったことはありますでしょうか?

当然のことですが、3人のお子さんはあなたと旦那様が協力をして子育てをしてあげなければと思います。

もし病院のMRIなどの検査結果で腰椎椎間板ヘルニアの診断等がされてしまうようでしたら、どちらかのご両親にもある程度回復するまでは、Aさんが家事等腰に負担がかかることを減らして、手伝っていただいていくような体制を考えてみることも必要かと思います。

Aさんが腰痛を改善させるためには、どうしたら良いのかを考えてみましょう

ここでは診察後に腰椎椎間板ヘルニアでなかった場合に自分で行えるセルフケアを中心にお伝えしていきますね。

腰痛を予防できる座り方と姿勢

座って頂く際には骨盤を立てて頂いて、背骨をS字カーブにしてあげられるような座り方の習慣をつけることが良いと思います。

腰痛を減らすためには腰椎の前弯を蘇らせることが大切です。

腰椎の前弯のカーブを蘇らせる体操 

①四つん這いになっておなかの部分が自然と下がるような姿勢を10秒保ちます。

②四つん這いになったまま猫が背伸びをするようにお尻方向へ体をスライドさせて10秒保ちます。

③四つん這いになったまま今度は頭の方向に体をスライドさせて10秒保ちます。

①~③を3回、寝る前と朝起きた際に行ってみてください。腰が前弯カーブを描きやすくなりますし、何より腰が楽になります。

・腰の横に手を当てて支えながら腰を回す運動を10回で1セット左右にゆっくり回してあげる。

・お風呂で腰を温めてあげる。

腰の痛みが引いてきたら、体幹を支える筋肉を増やしてあげることも大切です。

腹筋と背筋が鍛えられていれば体幹を支える力が高まり、腰痛になりにくくなります。また腰と股関節も柔らかければ腰痛になりにくい身体になります。

腹筋と背筋を鍛える| 
アブアイソメトリック

腹筋と背筋の鍛え方はアブアイソメトリックという自宅で簡単にできて、続けやすい筋トレがお勧めだと思います。

1. 四つん這いになり、両肘、両膝を床に付けます。

  1. 両肘を床に押し付けて両膝を浮かせて姿勢を一直線に保つ。顔は正面に向ける。この状態を20秒間保ちます。
    (腹筋がプルプルしてくる実感があります)

これを1日1~2セットやっていけるようにしたら徐々に身体の軸が鍛えられて腰痛予防につながってくれることと思います。

まとめ

セルフケアを行いながら姿勢に気を付けて、休日の時には気分転換の効果もあがりますので、お子様と一緒に体全体を使う運動も時々なさるようにしてみてくださいね。

Aさんの腰痛が改善されますよう祈っております。 何かまた分からないことがございましたら、またいつでもご質問くださいね。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする