5月29日は予備自衛官補採用試験の合格発表日でした。
こちらで初めての報告になりますが、1年程前から防衛省の予備自衛官補(技能公募)の受験準備をしていました。現在51歳の私ですが、先月4月に筆記試験(web試験)と口述試験・身体検査を守山駐屯地で受験していきました。
予備自衛官補(技能公募)の愛知建設の分野に志望していきました。若い人達も多くいる中での初めての受験になりましたが、まずは無事に「予備自衛官補」の試験に合格出来てホッとしています。これまでの勉強や体力作りで備えてきたことが役立てられましたので、大変うれしく思っています。
予備自衛官補とは、一般社会人や学生の方を予備自衛官補として採用し、教育訓練修了後、予備自衛官として任用する制度です。
国民の皆さんが自衛隊に接する機会を広く設け、防衛基盤の育成・拡大を図るとの視点に立って、将来にわたり、予備自衛官の勢力を安定的に確保し、更に情報 通信技術(IT)革命や自衛隊の役割の多様化等を受け、民間の優れた専門技能を有効に活用し得るよう、予備自衛官制度へ公募制(予備自衛官補制度)が導入されました。これにより、自衛官としての勤務歴がない方々でも予備自衛官に任用されるチャンスが拓けているのです。
一般と技能の公募コースがあり、一般公募では、採用年齢(18歳以上52歳未満)に適した皆さんなら、どなたでも応募可能です。また、技能公募では、語学や医療技術、整備などの分野に精通した皆さんが応募することができます。
私は学生時代国立豊田工業高等専門学校の土木工学科に5年間在籍していていましたので、測量工学や橋梁の設計、交通工学等を学んでいました。これまで取得していた国家資格の中で、測量士補の資格を保持していますので、技能公募の建設分野で受験していきました。
現在は予備自衛官補の採用試験に合格した段階ですので、予備自衛官補採用の正式な辞令を受けた後に、予備自衛官補(技能)の対象者は2年以内に計10日間の訓練に参加して予備自衛官を目指していきます。
今後は2足のわらじで、現在の整体師の仕事を続けながら、身体と思考も鍛え、予備自衛官として任官出来るよう引き続き頑張っていきたいと思います💪
予備自衛官になりたい方や予備自衛官補の受験を考えている方
*これから予備自衛官になりたい方や、予備自衛官補の受験を考えている方は、ありがとうの人生ブログ(サラリーマンから20年前に爽快整体院を起業して、51歳で予備自衛官補となって予備自衛官を志す、中学生の娘を持つ父のブログ)でも詳しく書いていますので、ご参考にして頂けましたら幸いです。
予備自衛官補に合格 社会人や学生でも予備自衛官が目指せます